世界一周中ブラジルに訪問した際は【弓場農場】に行きたいと考えている人もいるはずです。
筆者は事前に連絡を取り、運良く訪問することが出来ました。実際に行く直前になり「何か準備するものはあるのかな?」と思ったことを良く覚えてます。
結論からいうと、弓場農場に行く前に準備しなければ行けないものは「ほぼない」といってもよいでしょう。
生活に必要なものは全てそろっており、旅行者にもしっかりと準備されています。ただ、これは「自分のを持っておいたほうが良いな」というのもあるので、そのあたりを筆者の実体験から紹介します。
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弓場の生活で使った自分のもの

冒頭でも紹介した通り、弓場農場には生活に必要なものは「ほぼ全て」揃っています。
弓場農場には60人程22家族がともに暮らしており、その生活のなかで必要なもの食事を初め旅行者にも与えられます。
そのため、旅行者が生活するにあたって困ることはほとんどありません。まずは、筆者が弓場での生活の中で自分で使ったものを紹介しますので参考にしてください。
- お風呂用品
- 歯ブラシセット
- 電気機器類
- その他(持っていたら良いものもあります)
お風呂用品(バスタオル含む)
後述しますが弓場農場でのお風呂は、中浴場(大人3人くらいが並んで入れるくらい)になります。
食後に自分のタイミングで入浴するのですが、私は自分で持参した「シャンプー・ボディソープ・洗顔・バスタオル」を使用していました。
浴場には身体を洗うゴシゴシタオルがありますが、自分のを利用したい人は持ってきたほうが良いかもしれません。
(一応ルールとしてゴシゴシタオルで身体を洗ってから入浴となっている。筆者はハンドゴシゴシ派だったけど、弓場ではタオルゴシゴシに変更)
また、石鹸はおいてあるのでそれは利用することも可能です。バスタオルは言えば貸してくれるかもしれませんが、先にいた旅行者の方が自分のを使っていたので筆者も自分のを使いました。
電気機器類(延長コードなど)
一人で訪問した際は、大部屋に泊まらせてもらうことになると思います。
ベッドの位置によっては延長コードが必要になりますので持参したほうが良いでしょう。(こちらも言えば貸してもらえるかもしれませんが…)
ドライヤーなどもあるか分からないので、電気機器類は全て持参することをおすすめします。(住民は家族ごとに家があるので、そこに電気機器あると思うが旅行者は共有スペースしか使えない)
歯ブラシセット
歯ブラシセットも持参するようにしてください。
もしかしたら、販売してくれる可能性もありますが自分で持参したものを使用したほうが良いです。
持っていたらいいもの
基本的に生活で必要なものは全て弓場農場で提供してもらいますが、持っておいたほうが良いものもあります。
- ティッシュ類→どこにティッシュがあるかわからない時便利
- 筆記用具→貸してはもらえると思うが持っているとなにかと便利
- 日焼け止め→農作業をするときに便利(サングラスとかも…)
- ハンカチ→持っているとと何かと便利
- 防寒具→冬のヤマは冷えるので自分の防寒具が必要
このくらいのもんでしょうか…
弓場の生活で準備されているもの
上記はあくまで「弓場で筆者が使った自分のもの」です。
人によってはこの内容が変更してくると思います。この章では、弓場の生活で旅行者に対して準備(与えられるもの)してもらえるものを紹介しますので「自分で準備するものの参考」にしてください。
朝昼晩3食の食事

弓場農場と言えばゆはり日本食です。しかも、「毎度ものすごく美味しい」です。
ご飯が美味しすぎて沈没してしまう人が多いという理由が良く分かります。
旅行者にも住民の方々と同じように、朝昼晩の食事が提供されます。
食事の前には角笛が鳴り食堂に集まります。全員で黙祷をしたあとバイキング形式で食事を取っていくのが弓場農場のスタイルです。
なので、食事の心配はする必要はありません。しっかりと働いたあとに食べる弓場のご飯は格別ですのでぜひ多くの人に体験してほしいです。
ブラジルのお酒
夜になるとお酒を飲んでいる人もちらほら見かけます。
実はこのお酒は旅行者も好きな時に飲んで良いのです。
基本的には、「ピンガ」と呼ばれるブラジルの蒸留酒が常備されていて、氷を入れたりライムを入れたりは自分の好みで調整できます。
お酒好きな人と食後に一緒に飲んだりすることもあると思うので、お酒を飲める人はぜひ楽しみにしておくと良いかもしれません。
ちなみに、ウィスキーやブランデーのようなお酒もありました。
作業着等(靴下はない)
筆者が訪問前に一番危惧していたのが「作業着」の準備でした。
世界一周中の旅で無駄に服を増やしたくないという人もいると思います。筆者もそう思い、「なるようになれ」と割り切って言ったところ、旅行者が宿泊する部屋に作業着は用意されていました。(めっちゃ助かった)
オールドチックな服ではありますが、それそれで農作業をしている風が出て味があります。
軍手や少しですが帽子もありますが、靴下はないので汚れても良い靴下を用意しておくと良いかもしれません。
ちなみに、部屋にある作業着で寝ようと思えば寝れます。
洗濯機
60人以上が生活しているので、当然洗濯機もります。
洗剤も利用することがかのうですので、農作業で汚れた服以外にも旅中で溜まった衣服も一緒に洗うことができます。めちゃくちゃ有り難いですよね。
敷地も広く干す場所もたくさんあるので、長旅をしている旅行者にとってはとても良い環境といえます。
トイレも充実している
トイレも60人以上が生活しているということもあって、充実しています。
各トイレは男女別に分かれており、トイレットペーパーも常備されているので全く心配ありません。
お風呂は中浴場
上述した通り、弓場農場のお風呂は中浴場になっています。
筆者は日本を出発してから5ヶ月ぶりにお風呂に使ったのですが、心の底から感動しました。
美味しいご飯と浴場があるということだけで、弓場から離れたくないという気持ちが一気に高まったのを覚えています。
ベッド(寝床)
弓場農場では旅行者はベッドが10個くらいある大部屋をあてがわれます。
家族で来ている人は、家族用の部屋を用意してもらっていました。
ベッドもお母さんが綺麗に用意してくれていて、申し訳ないくらい快適に過ごさせていただけます。
シーツ等も洗いたてのものを使ってくれているので、寝袋等は必要ないでしょう。
漫画などの娯楽品
筆者も全てを把握できたわけではないですが、弓場農場には資料館や図書館、体育館?などがあります。敷地もめちゃくちゃ広いです。
図書館には普通に何日でも過ごせそうなほどの漫画や小説がありますし、ピアノもあります。子どもたちは食堂にある大きなテレビでネットフリックスで日本のアニメを見たりしています。
漫画もドラゴンボール全巻や結界師全巻など、最新の人気漫画もしっかり揃えられているので暇することはないでしょう。
全員の前で軽い挨拶あり
このように、弓場農場に行く前に準備しなければいけないものはほとんどありません。
(パジャマくらいは準備しておくと良いかもしれませんが..)
一方で、無料で衣食住を提供してもらうことになるので「労働に対する気持ち」や周りの人たちを思いやる気持は持って置かなければなりません。(弓場の人たちは優しいので自然と思いやると思いますが)
また、最初に食事前など全員がいる場所で「軽い挨拶」をするタイミングがるのでその準備だけはするようにしておきましょう。